「しかし、ゴルフで体が壊れたりはしませんよね」と町会長。

「数ヶ月ほどすると、右肩の肩胛骨の背骨の側に鈍痛がするようになりました。」

「それでは、指圧師の先生ではなく、按摩の先生のところに行ったのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。週2回ぐらいのペースで通ったのですが、何の変化もありませんでした。」

「今度は、按摩の先生でも、どうにもならなかったのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。今考えれば、『The Principles of Mathematics』という陰の本も持っていたし、テニスで脳の機能も低下していたので、内臓の機能が低下してしまったのです。」

「内臓の機能が低下すると、按摩も利かなくなってしまうのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。特に、肝臓の機能が低下すると、筋肉が硬くなるので、按摩も利かなくなります。」

「肝臓の機能は35歳ぐらいから急激に低下するのでしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。不思議なことに、全ての人間が肝機能が低下するように、日々、努力しています。」

「僕は、そんな努力はしていませんが」と町会長。

「町会長のように陰陽が分かる天才は、普通の人と比べると、経絡によって内臓の機能が低下したり、脳の機能が低下するのを避ける傾向が強いのですが、本当にそうかと言えば、アインシュタインのような大天才でさえ老化が進んで亡くなってしまっているのです。」

「アインシュタインも経絡が理解できなかったために、老化が進んで76歳で亡くなってしまったということでしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。先ほど言ったように、経絡の理論には間違いがあるため、自分で治療実験をしないと、正しい理論は習得できません。」

「それで大天才も間違ったことをして、脳の機能低下や老化を進めてしまうのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。僕の最近の研究では、脳は必ず死ぬように進化しています。」

「脳が必ず死ぬように進化しているのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。イノシシでさえ陰陽が分かるのに、人間で陰陽が分かるのは天才系の人だけです。」

「人間は陰陽で死ぬように進化しているということですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。アマゾンやスーパーで売っているのは、陰のものばかりです。」

「なぜ、アマゾンやスーパーは陰のものばかり売ろうとするのでしょうか」と町会長。

「消費者が陰のものを欲しがるからです。」

「僕は陰のものなど欲しいと思いませんが、陰陽が分からない人は、陰のものが欲しがるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。商人系の人たちは、陰のものを売りたいわけではありません。最大の利益を得ようとしているだけです。」

「それでは、天才系の人間以外は、皆、陰のもので早死にしようとしているということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。体力がある人間は、陰のものを見たり、触ったり、食べたりすると、気持ちがいいように進化しています。」

2021/3/12

<筆者の一言>
つい最近まで気が付かなかったのだけれど、小学生の頃から女性に恐ろしいほどもてていた。周りの女性は、皆、僕とエッチをしたいとか、結婚したいと思っていたようだ。しかし、体力がなかったので、結婚したいとか、付き合いたいとかいう願望がなかった。それで、気が付かなかっのだ。

例えば、壁に向かっての腕立て伏せで体力が上がった頃、借りていたアパートの近くに喫茶店があった。この喫茶店は、『しんさん』とお客から呼ばれていた現役の映画の助監督が、一時仕事を休んで鋭気を養うために手作りした喫茶店なのだが、夜中に車でコーヒーを飲みに行く福生の『ぼろん亭』のマスターから『仲間が八王子に喫茶店を作るので行ってやってくれ』と頼まれたことがあった。

ぼろマスに言われた場所に行ってみると、喫茶店は手作り中だった。物作りは得意だったので、ドアを作るのを手伝った記憶がある。

ある時、しんさんが『なべさん、ちょっといいことがあるかも』と言ったことがあった。その頃、この喫茶店には、ママ(しんさんの奥さん)をしたって来る若い女性が数人いた。しんさんが『ちょっといいことがあるかも』と言った後、その女性たちが、コンドームが入った箱をちらつかせたり、カウンター席で僕の隣に座り、『電車に乗って座席に腰かけている時、おまたにぐっと力を入れるといっちゃうの』のような話をするようになった。

『もしかしたら、僕とエッチをしたがっているのかも』とは思ったが誘うことはなかった。しかし、今考えれば、その頃は思い切りもてていたのだ。陽転した今となっては、そんなことは絶対起こらない。そして、東洋医学を研究した今なら、なぜ、その頃恐ろしいほどもてたのか理由が分かる。女性は、陰が強い男がセクシーに見えるのだ。そして、陰が強い男とエッチをしたり、結婚したりして、早死にしたいのだ。

その頃は、体が経絡的に限界まで壊れていた。すべての経絡が固まっていたのだ。この状態で生きていられる人はいないだろう。人間として最強の陰の気を出していたに違いない。そして、生と死のはざまで限界的にもてていたのだ。

<水道後記8>
水漏れ箇所が分かったので業者にすぐ電話した。翌日、業者が一人で来て、ワンタッチ継ぎ手で修理した。

業者が修理をしている間に、母屋の北側のトイレの裏あたりに水栓のような物があることを思い出し、周囲を掘ってみた。楓の根がないので穴掘りは楽だった。驚いたことに、ここでも水漏れがしていた。プロが『チョッパー』と呼ぶT字型の継ぎ手から5センチほど水が吹き上げていた。

修理中の業者を呼んできて、水が噴き出しているのを見せた。業者は、穴を掘るスピードが速いのに驚いているようだった。そして、業者が『じゃあ、ここも修理しましょうか』と言ったが、なぜか、断ってしまった。今考えれば、その時業者に修理を頼むべきだったのだが、『水道管の状態を見極めなければ』という気持ちと、『このくらいの水漏れなら大したことはない』という判断から、修理を頼まなかったのだ。今考えれば、意外な水漏れに気が動転し、正常な判断ができなかったとしか思えない。

2024/2/29